読書記録

【読書記録】『超 雑談力』レビュー

どうも、こんばんは。ようようです。
今回も読書記録をしていきたいと思います。

『超 雑談力』を手にしたきっかけ

コロナ渦において、人と雑談をする機会はかなり減ったかと思います。

よく知らない人(友人の友人とか)や新規の取引先と二人きりになる場面も少ないですし、
何かを話して時間を繋がなければ・・・
という場面にもしばらく遭遇していない気がします。

しかし、完全に0になった訳でもありません。
むしろ、数が減ったからこそ、いざそのような場面になったとき
対応する力が衰えたように感じます。

仕事面においても会社のチームに新しいメンバーが増えました。
在宅勤務が増え、飲み会もなくなり、そもそも雑談をする機会が大きく減った状況だからこそ、
少ない雑談の機会を有意義にできたらと思い、
この本を手にしました。

超雑談力 人づきあいがラクになる 誰とでも信頼関係が築ける (五百田達成の話し方シリーズ)

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感想(6件)

どんな本?

この本を端的に表すと

色々なシーン別に
雑談の良い例・悪い例を示し
どのようにすれば上手く会話ができるか教えてくれる

本です。

自分が普段何気なく行っている会話の進め方が悪い例に紹介されていたり、
その言い回しの方が良いのか!
というように、会話のすすめ方・テクニックが

7つの基本ルールと
36の事例・テクニック

で紹介されています。

本の内容をこんな風に活かしていきたい

この本の4章に「職場/ビジネス編」があります。
そのどれもが、普段の仕事において有用なものですが、
とくに「得意な視点を持つ」ということは、
仕事上の会話においては非常に有用なことだと感じました。

私自身、以前は法務という立場で、
会社のルール・規程のスペシャリストとして会話ができたのですが、
社内の異動によって、現在はエンジニアとして仕事に携わっています。
会社自体がIT系ということもあり、
IT・セキュリティ専門領域の知識・知見がまだまだ弱く、
得意視点という切り口で会話ができていないと感じています。

もっと得意領域・専門領域の知識・知見を深くし、
会話の切り口を深くできればと思いました。

また、以前は自分より立場が上の人との会話に四苦八苦していましたが、
今はチームメンバーとの会話に困ることも多々あります。

相手視点に立ち、どんな会話を望んでいるのか見極めつつ
会話の切り返しを意識していきたいです。

どんな人におすすめ?

この本は、初対面の人と多く話す人におすすめします。

たとえば、営業で外回りしている人ですとか、
接客業をしている方とかです。

私自身、以前は出版社で編集者をしていたこともあり、
執筆者の方たち(大体は初対面)と会話する機会が多くありました。
そんな中、この本の中で語られるテクニックを知っていれば、
もっと円滑な会話ができたんだろうなぁーと後悔する面も多々ありました。

身近な人に勧めるのであれば、
会社のチーム内で会話を得意としていない(人見知り)の人に勧めたいと思います。
この本を読むことによって
会話の内容・質がどう変わるか見てみたいところです。

終わりに

さて、今回は
『超 雑談力』
について、お話させていただきました。

こうしたノウハウについては、
知っているか、知っていないかで
物事の進行が大きく違う場合があります。

一つ一つは小さいことかもしれませんが、
今後の人生をより良くすることが出来る可能性がありますので、
今後も読み続けていきたいです。


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