読書記録

【読書記録】『「お前の言うことはわけがわからん!」と言わせないロジカルな話し方超入門』レビュー

どうも、こんばんは。ようようです。
今回は読書レビューをしていきたいと思います。

『「お前の言うことはわけがわからん!」と言わせないロジカルな話し方超入門』を手にしたきっかけ

私の仕事は、システム会社における社内システムの管理です。
そのため、役員、従業員に対して新システムの説明を行ったりすることもしばしばあります。
また、チームにおいてはリーダーとしてチームメンバーを牽引していく立場にもあります。
そこで、ロジカルに話し、相手に納得してもらった上で動いてもらうということが
非常に重要になります。

この本の表表紙にある通り、
「相手を動かすため」のノウハウを得たいと思い、
この本を手にしました。

「お前の言うことはわけがわからん!」と言わせないロジカルな話し方超入門

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どんな本

この本について、どのような本か端的にお話すると、
以下の本と言えるでしょう。

人を動かすためのコツを
1テーマづつ事例を交えながら
紹介・解説してくれる本です。

69テーマあるため、なかなかのボリューム感となりますが、
1テーマにつき、3ページほどにまとめられているため、
サクサクと読み進めることができます。

こんな風に活かしていきたい

この本のいいところは、若手・指導者の双方がタメになることです。
管理者である私にとっては、
若手の立場を理解しつつ、指導に利用するといった感じでしょうか。

特に共感したこと

「ダメよりも惜しい」

相手のできないところよりもできていることに目を向けると、成長が促進される。

現在の仕事の進め方として、チームメンバー9名で動いています。
当然私一人で引っ張っていくことは難しいので、
中堅のメンバーに若手メンバーの指導をお願いすることが多々あります。

その様子を見ていると、
若手メンバーに「ダメ出し」をしている場面を多々見ます。
ダメ出しされたメンバーのテンションが下がることはもちろんですが、
ダメ出ししていたメンバーもテンションが下がっている様子です。

ダメ出しされる方も、ダメ出しする方も精神的に疲れますからね・・・

お互いが気持ち良く働くため、成長するために、
アドバイスの仕方・指導の仕方について考える必要もあると感じました。

自分に置き換えても、
自身が気づいていないだけで同じようなことをしていないか、
身のなりふりを気をつけたいと思います。

どんな人におすすめ?

身近なところで、この本を一番に勧めたい人は、
チームの若手メンバーです。
特に社会人1〜2年目のメンバーに勧めたいです。

本の中には、
資料の作り方だとか、
説明の仕方についてもコツが紹介されているので、
それらを吸収してほしい限りです。

自分もそうでしたが、社会人1〜2年目は
人に説明すること、資料かすることが一番悩むところですからね・・・

こういった書籍から少しでもヒントを得られると良いかと思います!

おわりに

さて、今回は『「お前の言うことはわけがわからん!」と言わせないロジカルな話し方超入門』
についてお話しました。

ノウハウ本は1冊読んで1冊丸々を覚えることは難しいと思います。
なので、1冊のうちで何か活かせること
1つでも得られたらラッキーっといった気持ちで
読んでいきたいですね!

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