読書記録

【読書記録】『DX経営図鑑』レビュー

どうも、こんばんは。ようようです。
今回は読書レビューをしていきたいと思います。

『DX経営図鑑』を手にしたきっかけ

「DX」という単語が流行って暫く立ちます。
私の会社でもDXについての取り組みを行っています。
しかしながら、「DX」という言葉が先行し、
その意味や本質を忘れかけているような気がします。
IOTとDXが混同し、AlexaのことをDXと連呼していた年配の方も・・・

そこで、「DXとはなんぞや?」というところを
今一度考え直そうと思い、この本を手にしました。

DXとは

DX=Digital Transformation(デジタルトランスフォーメーション)

企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること

DX経営図鑑

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どんな本?

この本について、どのような本か端的にお話すると、
以下の本と言えるでしょう。

Netflix、Uber、ワークマンなど、
有名な企業・業界についての
DX の事例を紹介・解説してくれる本

この本を読んでいると、
ただデジタルを利用して便利なツールを導入するだけではなく、
業務のフローや、企業の体質そのものを改善していくことが
重要なことだと感じます。

こんな風に活かしていきたい

色々な会社のDXを知ることで、
現在進めているDXの方向性などを見直すことが出来るかと思います。

しかし、こうした方向転換は一社員の声では出来ないのが悩みですね・・・

少なくとも自社で進めるDXが良いものか悪いものか
社員の目線で見極められるようになるはずです。

もし、その方向が誤っているようであれば、
自分の思うものを提案することも出来ますし、
DX化の道がなく、先行きが不安な企業であれば
転職などを考えても良いかと思います。

私は、今の会社に対して不満などはなく、
転職などは考えていませんが、
DX化に助力出来るよう、自分の業務を見直して見たいと思います。

どんな人におすすめ?

IT企業のみならず、企業勤めの方であれば、
この本を読んで損はないかと思います。

そんな経緯や考え方でDX化しているのかー

とか

自分の会社だったらこんな風にできるのになー

とか、色々考えることがあるかと思います。

身近なところで、おすすめしたい人を考えると、
一緒のチームで働くメンバーには読んで貰えたら嬉しいです。
組織で動く上で、同じ前提知識を持っていると動きやすいですからね。

終わりに

さて、今回は『DX経営図鑑』についてお話ししました。

題材的にはすぐさま何かに活かせるものではありませんが、
こうした知識を蓄えていくことで、
いざというとき何かを閃くことがあるかと思います。

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