読書記録

【読書記録】『自分の頭で考えて動く部下の育て方 上司1年生の教科書』レビュー

どうも、こんばんは。ようようです。
今回は読書レビューをしていきたいと思います。

『自分の頭で考えて動く部下の育て方 上司1年生の教科書』を手にしたきっかけ

仕事においてチームのリーダーとして動くようになり1年ちょっとが経ちました。
特にマネジメントに関して、学ぶことが多かったです。
ただ、まだまだ自分自身が完璧なマネジメントができているかといえばそうではありません。

指示待ち人間であったり、
指示した内容が伝わらなかったり、
自分でやった方が早いと思うこともしばしば・・・

そこで、自分のマネジメントスキルを見直すためにも
この本を手にすることにしました。
最近マネジメント系の本ばかり読んでいる気がしますが・・・

自分の頭で考えて動く部下の育て方 上司1年生の教科書

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どんな本

この本について、どのような本か端的にお話すると、
以下の本と言えるでしょう。

部下を自発的に動かすためのコツを
筆者の経験則をベースに
紹介・解説してくれる本です。

マネジメントという分野において
私がこの1年で経験してきた悩みと同じような悩みが書かれており、
読み進める途中で、自身やチームメンバーと比較しながら読み進めれるため

こんな時はこうしよう!
自分だったらこうするのに・・・

とか、考えながら読み進めることができました。

こんな風に活かしていきたい

この本のいいところは、
マネジメントをする上で必ずぶち当たる壁・悩みが
網羅的に解説されていることです。
私もこの1年ちょっとで経験した苦労を追体験しつつ、

あの時はこうすればよかったなー
今度こんなことがあったらこうしよう!

と振り返ることができました。

試したいと思ったこと

「教えない教え方」をやってみたい

私のチーム内には、社会人1年目〜3年目くらいの若手が複数名います。
そこで、
いかに効率的に仕事教えるか、働いてもらうか
について色々試してきましたが、
なかなか上手くいかない点でした。

この本の中で筆者は、
自分の父親から教えられた「教えない」ということを
実践し、上手くいったことを語っています。

「究極にわかりやすい説明」よりも
「自分で考え導き出した経験」の方が
圧倒的に記憶に残り、業務にも活用できる
というものです。

そのためにスタッフに対して、
答えをいきなり示さず、
スタッフ自身の能動的・主体的・自発的な理解に誘導をすることが
ポイントとなります。

私もこれにならい、
チームメンバーに対する仕事の教え方を
見直していきたいと思いました。

どんな人におすすめ?

この本はタイトルにある通り、
上司1年生(1年目)
にお薦めの本です。

私もこの本にもう少し早く出会っていれば、
この1年の有り様が異なったのではないかとつくづく思います。

こうしたノウハウに関しては、
知っているか、知っていないかで
変わるものも大きいのですね。

おわりに

さて、今回は『自分の頭で考えて動く部下の育て方 上司1年生の教科書』
についてお話しました。

年度の初めのタイミングもあり、
評価・目標設定などの時期でもあります。

もっとマネジメントスキルを磨いて、
自分も、チームメンバーも気持ちよく働ける環境を作っていきたいですね!

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